2019年の落札会の様子

2019年の落札会の様子

緊迫の落札会場2019.11.17

オークショニアは女性です。価格が引きあがるたびに早口のフランス語でアナウンスします。日本を出発する前に予想落札価格は知らされていたのですが、それを上回る価格で推移し、オークション開始後に予算を修正する必要がありました。

オークションを運営するのはクリスティーズ。掲示板の価格がどんどん上がります落札中:オークションを運営するのはクリスティーズ。掲示板の価格がどんどん上がります
  • 落札:臨場感あるオークションの様子
  • 落札:Tokuoka co., ltd.の文字が。落札:Tokuoka co., ltd.の文字が。
    Beaune/Clos des Avaux(ボーヌ クロ デザヴォ)を落札

落札ワインの試飲2019.11.17

落札前に出品されるワインの試飲をします。欲しいと思っていたキュヴェが思った味でなかったり、「これも欲しい」と思ったり、緊張しながらの作業です。

  • 会場へ:朝8時半の開場。後になればなるほど待ち時間が長くなります
  • 試飲の様子:株)徳岡もいざ参戦!試飲の様子:株)徳岡もいざ参戦!
  • 試飲の様子:約60種類ほどのワインをついで回ります
  • memo:落札したいワインのコメントは気合が入りますmemo:落札したいワインのコメントは気合が入ります

前夜の晩さん会2019.11.16

シュヴァリエ・ド・タストヴァン(ブルゴーニュ利き酒騎士団)を授与された方々を中心に開催される晩さん会で、いろいろな国籍の方々が着飾って600名ほどが一同に会します。男性は蝶ネクタイ、女性はドレス、着物姿の日本女性もちらほらいらっしゃいます。
大勢の出席者がいるにも関わらず、アツアツのお料理や冷え冷えのアイスクリームを手際よくサービスしてくれるスタッフに驚きです。
宴の間に定期的に催される振りつきの歌、これが流れるとみなさんうれしそうです。

  • エビ:大きな海老の身が入ったアツアツのグラタンエビ:大きな海老の身が入ったアツアツのグラタン
  • 肉:フォアグラが乗った牛ステーキ肉:フォアグラが乗った牛ステーキ
  • 司祭:赤い袈裟を着たお坊さんが会場を引き締めます司祭:赤い袈裟を着たお坊さんが会場を引き締めます
  • 歌:ラーラーラーラー、ラララララーラ、、
  • とりわけ:食べ頃の熟成チーズがサービスされる頃はお腹がいっぱい

ブルゴーニュ、栄光の3日間2019.11.16-18

オスピスの競売が開かれる会場の周りはお祭り騒ぎです。その歴史は古く19世紀から続く伝統行事で、毎年11月の第3土曜日から3日間開催されます。
フランス全土、世界中から観光客が訪れます。日本からも旅行業者によるツアーが組まれ、日本人の姿もたくさん見かけました。
お祭りには屋台がつきもので、栄光の3日間のお祭りにもたくさんの屋台が並んでいます。日本のそれとは少々様子が異なり、チーズやソーセージなどの農家製造の素朴な食べ物が多いようです。牡蠣好きのフランスならではの屋台や、ガーデニング業者が出店していたり、もちろんワインの試飲ブースもたくさん設けられていました。

  • 街の様子01:風船は日本と同じですね街の様子01:風船は日本と同じですね
  • 街の様子02:クレープの人気は万国共通街の様子02:クレープの人気は万国共通
  • 街の様子03:ハムやチーズ、種類が豊富です!街の様子03:ハムやチーズ、種類が豊富です!
  • 街の様子04:牡蠣の屋台はフランスならでは街の様子04:牡蠣の屋台はフランスならでは
  • おいしそう!!街の様子05:おいしそう!!
  • チーズ屋台:試食もどんどんさせてくれます
  • ハチミツ屋台:臨場感あふれるディスプレイ